IT税理士のホームタウン
2019年10月25日
札幌・羊ヶ丘展望台
2019年10月22日
2019年07月27日
朝日新聞 耕論「税もっと納得したい」
朝日新聞 耕論「税もっと納得したい」(2019年7月24日)です。
伊藤恭彦先生は、税について本質的な議論が必要。誰が損か得か、ではなくて、
社会全体としての納得につながる税のあり方を議論しないといけない、
と述べています。
伊藤恭彦先生とは、民間税調フォーラムでお会いしました。大阪市立大学で同世代に学んだのをご縁に少し話し込ませていただきました。
先生の専門は哲学。
「哲学の研究者が税を論じる時代になってしまった」というような内容を話されていました。
私は税理士になりながら東日本大震災までは、税の本当のあり方について考えることはあまりありませんでした。被災者の税を考えることを通して、本当の税の姿のあり方なども考えるようになりました。
一方で、オープンな議論をしましょうという大本綾さんの記事もありました。
政治や税をオープンに話せる場を作ることが大事、と述べています。
私も、オープンにそして気軽に政治や税金・社会保障、貧困などを話し合うこと、そして損得ばかりではなく本当の税の姿などがどうあるべきなのかを話し合うことが大切だと思います。
そういう場所づくりをすることが大事だと考えて、このたび東北税理士会の委員を続けることを私は辞めました。
伊藤恭彦先生は、税について本質的な議論が必要。誰が損か得か、ではなくて、
社会全体としての納得につながる税のあり方を議論しないといけない、
と述べています。
伊藤恭彦先生とは、民間税調フォーラムでお会いしました。大阪市立大学で同世代に学んだのをご縁に少し話し込ませていただきました。
先生の専門は哲学。
「哲学の研究者が税を論じる時代になってしまった」というような内容を話されていました。
私は税理士になりながら東日本大震災までは、税の本当のあり方について考えることはあまりありませんでした。被災者の税を考えることを通して、本当の税の姿のあり方なども考えるようになりました。
一方で、オープンな議論をしましょうという大本綾さんの記事もありました。
政治や税をオープンに話せる場を作ることが大事、と述べています。
私も、オープンにそして気軽に政治や税金・社会保障、貧困などを話し合うこと、そして損得ばかりではなく本当の税の姿などがどうあるべきなのかを話し合うことが大切だと思います。
そういう場所づくりをすることが大事だと考えて、このたび東北税理士会の委員を続けることを私は辞めました。
2019年01月05日
2018年12月29日
2018年12月22日
2018年12月15日
2018年12月12日
2018年11月10日
消費税セミナーの講師をしてきました
昨日は税理士会のセミナーで話させていただきました。
テーマは「消費税の軽減税率とインボイス制度」。同業者相手で予定人員350名と聞いて、たいへんなプレッシャーでした。何とか終わって、ほっとしています。
震災後に、近畿税理士会と神戸支部に呼んでいただいた阪神淡路大震災20年目のセミナーや母校福島大学での講義とは、また違って同業の先輩方に専門分野について話すのはプレッシャーでした。
神戸から岩手県に移り住んだときには、これらの経験をするなんて考えてもみませんでした😅
きつい。けれどありがたいことだ、と思わないといけないのでしょうね。
ところで「消費税増税はまだまだ先だ」「軽減税率はうちは関係ない」と考えている事業者の方。
経過措置というのは半年後の3月31日までに手当しなければいけません。
軽減後の8%税率の売上がないから、という事業者も、
飲食品や手土産の購入等の8%経費が発生して区分しなければいけません。
消費税を納める必要のない飲食等の免税事業者の方も、
売上先から要求されたら8%と10%との商品を区分した請求書・領収書を発行しなければいけません。
あっという間に増税の日を迎えることになりますよ。
テーマは「消費税の軽減税率とインボイス制度」。同業者相手で予定人員350名と聞いて、たいへんなプレッシャーでした。何とか終わって、ほっとしています。
震災後に、近畿税理士会と神戸支部に呼んでいただいた阪神淡路大震災20年目のセミナーや母校福島大学での講義とは、また違って同業の先輩方に専門分野について話すのはプレッシャーでした。
神戸から岩手県に移り住んだときには、これらの経験をするなんて考えてもみませんでした😅
きつい。けれどありがたいことだ、と思わないといけないのでしょうね。
ところで「消費税増税はまだまだ先だ」「軽減税率はうちは関係ない」と考えている事業者の方。
経過措置というのは半年後の3月31日までに手当しなければいけません。
軽減後の8%税率の売上がないから、という事業者も、
飲食品や手土産の購入等の8%経費が発生して区分しなければいけません。
消費税を納める必要のない飲食等の免税事業者の方も、
売上先から要求されたら8%と10%との商品を区分した請求書・領収書を発行しなければいけません。
あっという間に増税の日を迎えることになりますよ。
2017年10月22日
新潟の割烹「京相模」
日本税理士会連合会の公開研究討論会参加のため新潟へ行ってきました。割烹「京相模」へ行ってきました。
土瓶蒸しに、焼き魚ノドグロなど日本海の山と海の素材を堪能してきました。
(写真を取り込んだノートPCを水没させて、私の撮った写真は全部ダメになってしまいました)
いただいた顔入り写真のアップロードなので縮小しました。
しかしこのメンバーは切れ者揃いのうえ、たくさん飲みます。
懇親会会場も特別です(会費は〇万円)。
有能な仲間に囲まれて、プレッシャーがかかります。
でも一人くらい頭の回転が多少遅くても、仲間と違う視点についてズケズケと話す私のような存在がいいのでは………。
プレッシャーとの格闘がはじまりますが、東北各県から選ばれた仲間との研究や議論は、楽しみでもあります。
土瓶蒸しに、焼き魚ノドグロなど日本海の山と海の素材を堪能してきました。
(写真を取り込んだノートPCを水没させて、私の撮った写真は全部ダメになってしまいました)
いただいた顔入り写真のアップロードなので縮小しました。
しかしこのメンバーは切れ者揃いのうえ、たくさん飲みます。
懇親会会場も特別です(会費は〇万円)。
有能な仲間に囲まれて、プレッシャーがかかります。
でも一人くらい頭の回転が多少遅くても、仲間と違う視点についてズケズケと話す私のような存在がいいのでは………。
プレッシャーとの格闘がはじまりますが、東北各県から選ばれた仲間との研究や議論は、楽しみでもあります。
2017年10月15日
2017年09月30日
2017年09月23日
2017年09月09日
東北税理士会調査研究部会
東北税理士会調査研究部会に参加してきました。税制等の改善整備を建議等する第1回会議でした。
年末にかけて国に税制改正等を要望する建議書の内容を詰めていきます。
勉強に熱心な精鋭ばかりの少人数の集まりでした。
再来年の札幌での日本税理士会の公開討論会では、東北税理士会も研究発表しなければなりません。
「税は本来の富の再分配機能を果たさず、社会保険制度と合わせて考えてみると格差を拡大しているのではないか。貧困と格差社会の緩和のための税制改革はないのか。災害関係税制等…」とまた言いたいことを話してきました。なんとか研究テーマにしたいと思っています。
広報部員を4年間努めて今年度は東北税理士会の役員を下りられるかな、と思っていたが、そうはいきませんでした。
今回のメンバーで本を出版したいという方針を調査研究部長はもっているようです。
さらに気が重くなりそうな委員会に入ってしまいました。
でも日頃から本を読み学んでいることを自由に話せそうなメンバーなので、重い気持ち半分、楽しみ半分です。
2017年07月15日
2017年04月16日
恩師を送る会
2017年03月20日
甲子園で盛岡付高の応援をしてきました
2015年12月08日
2015年04月28日
民間税制調査会に参加してきました
26日(日)六本木・国立新美術館前の政策研究大学院大学で行われた、民間税制調査会シンポジウムに参加してきました。
今回は法人税についてです。
法人税減税の可否等が論点でした。
グーグル等の租税回避を例にあげて、一つの国だけで税制度を完結するのは困難な時代になっている、という意見が示唆でした。ヨーロッパではすでにその試みがはじまっているそうです。
法人税減税については否定的な見解が多数でした。
内部留保をため込んで投資に回っていない大企業もあるのに‥‥‥お金が溜まるだけ。老人にお金が溜まっても、また次世代などにお金が回っていく等。
次回は6月、テーマは「所得税を考える」
災害関連税制の整備について、発言する資料をまとめて参加するつもりです。
(昨日は被災地の先生に、被災地で生じている税制度上の問題点等をヒヤリングさせていただきました)
2015年04月01日
再度、池田政弘税理士事務所を開業いたします
3月31日をもって税理士法人きぼうを解散することになりました。
4月1日付で池田政弘税理士事務所として再度、開業いたします。
東日本大震災を機に「きぼう」という名前の税理士法人を立ち上げましたが、
諸事情等により法人を解散いたしました。
税理士業務への心構えや志は、「きぼう」を立ち上げた時と変わっていないつもりでございます。
この4年間様々な立派な方々とお会いして、むしろ高まったように思います。
(1)引き続いて、東日本大震災等災害関係に係わっていきたいと考えおります(震災後4年が経過して税理士が関われる分野は限られてきておりますが、税金の仕組みや税法等についてしっかり考えていきたいと思っております。税理士登録時研修の講師である弁護士三木義一先生が立ち上げた、税法・税金のあり方を考え直す民間税制調査会に引き続いて参加して、災害関係について声をあげていく所存でございます)
(2)本来の業務、とりわけ未来会計・MAS監査については
この5年間ほどで知識と経験を積み重ねることができたのではないかと考えております。
東京や大阪、仙台等で実施された様々な研修を受けて、
経営理念やビジョン、中期の計数計画・行動計画の作成の支援や、PDCAの実践を行ってきました。
日本でこの分野では最先端を行く、長崎市出島前の税理士岩永先生の事務所でも
個人的に実施現場を拝見させていただきました。
今後も「経営は、未来からの逆算である」をキーワードに
お客様の経営の改善のサポートさせていただきたいと考えております。
今後の事業の柱の1つに育てるつもりです。
※新しい事務所は、「盛岡市肴町4番5号 岩手酒類卸ビル4階」でございます。
中津川と肴町商店街のアーケードの間になります。
みずほ銀行から、栃内病院へ南に向かっていき
ちょうど真ん中辺りです。左手に住友生命の看板が見えてきますので
その手前にビルになります。
応接室からは、ちらりと鮭が上ってくる中津川と盛岡城址を望むことができます。
※看板等はデザイン会社様に検討をしていただいているところでございます。
駐車場はラーメン「たかみ屋」様の前の岩手酒類卸駐車場をご利用いただければ
駐車券を発行させていただきます。
4月1日付で池田政弘税理士事務所として再度、開業いたします。
東日本大震災を機に「きぼう」という名前の税理士法人を立ち上げましたが、
諸事情等により法人を解散いたしました。
税理士業務への心構えや志は、「きぼう」を立ち上げた時と変わっていないつもりでございます。
この4年間様々な立派な方々とお会いして、むしろ高まったように思います。
(1)引き続いて、東日本大震災等災害関係に係わっていきたいと考えおります(震災後4年が経過して税理士が関われる分野は限られてきておりますが、税金の仕組みや税法等についてしっかり考えていきたいと思っております。税理士登録時研修の講師である弁護士三木義一先生が立ち上げた、税法・税金のあり方を考え直す民間税制調査会に引き続いて参加して、災害関係について声をあげていく所存でございます)
(2)本来の業務、とりわけ未来会計・MAS監査については
この5年間ほどで知識と経験を積み重ねることができたのではないかと考えております。
東京や大阪、仙台等で実施された様々な研修を受けて、
経営理念やビジョン、中期の計数計画・行動計画の作成の支援や、PDCAの実践を行ってきました。
日本でこの分野では最先端を行く、長崎市出島前の税理士岩永先生の事務所でも
個人的に実施現場を拝見させていただきました。
今後も「経営は、未来からの逆算である」をキーワードに
お客様の経営の改善のサポートさせていただきたいと考えております。
今後の事業の柱の1つに育てるつもりです。
※新しい事務所は、「盛岡市肴町4番5号 岩手酒類卸ビル4階」でございます。
中津川と肴町商店街のアーケードの間になります。
みずほ銀行から、栃内病院へ南に向かっていき
ちょうど真ん中辺りです。左手に住友生命の看板が見えてきますので
その手前にビルになります。
応接室からは、ちらりと鮭が上ってくる中津川と盛岡城址を望むことができます。
※看板等はデザイン会社様に検討をしていただいているところでございます。
駐車場はラーメン「たかみ屋」様の前の岩手酒類卸駐車場をご利用いただければ
駐車券を発行させていただきます。
2015年02月07日
神戸のシンポジウムでお話してきました
神戸で開催された「1・17〜3・11来るべき災害に備える連携力」というシンポジウムに参加してきました。
阪神淡路大震災のときに弁護士会、税理士会等の専門家で作った
「阪神淡路まちづくり支援機構」が行うシンポジウムです。
「阪神淡路まちづくり支援機構」には、
その後の中越地震等大きな災害がある度に活動されていた方々がいらっしゃいます。
被災者の支援では第一線で動いてきた組織だと聞いています。
私の東日本大震災直後に行った行動について話すように、と依頼を受けました。
第3分科会のスピーカーをさせていただきました。
この類のスピーカーは初めてで不安だったので
パワーポイントを使って写真、図・表等を入れながら話したら
持ち時間の小一時間が足りなくなってしまいました。
(震災後3ケ月後の宮古・田老地区あたりです。
クレーン車の20Mを超えるクレーンの先まで津波が来ていたようです)
−−−−−こんな写真をまじえながら話をしました。
この写真を撮るときには「こんな時にこの写真を撮っていいものか」と自問自答しました。
けれども写真で「直接現地を知らない関西の方には、津波の怖さ」を伝えることができました。
今回の話の対象者は各専門家の役員や第一線で被災者支援に携わった方々でした。
参加した税理士のなかでは評価していただきましたが、社交辞令も含まれていると思います。
他士業の評価が気にかかるところです。
とにもかくにも自分の話せる内容は伝えることができたので、
今回の分科会は、I have done my dutyかな、と考えております。
今回のシンポジウムでは災害関係で日本の第一線で活動している方々と出会うことができました。
また、東日本大震災の際に一緒に行動した方々と再会することができました。
新しい財産が増えたのと同時に新たな責任を負ってしまったのか、と感じました。
たいへん有意義で楽しいシンポジウムでした。
阪神淡路大震災のときに弁護士会、税理士会等の専門家で作った
「阪神淡路まちづくり支援機構」が行うシンポジウムです。
「阪神淡路まちづくり支援機構」には、
その後の中越地震等大きな災害がある度に活動されていた方々がいらっしゃいます。
被災者の支援では第一線で動いてきた組織だと聞いています。
私の東日本大震災直後に行った行動について話すように、と依頼を受けました。
第3分科会のスピーカーをさせていただきました。
この類のスピーカーは初めてで不安だったので
パワーポイントを使って写真、図・表等を入れながら話したら
持ち時間の小一時間が足りなくなってしまいました。
(震災後3ケ月後の宮古・田老地区あたりです。
クレーン車の20Mを超えるクレーンの先まで津波が来ていたようです)
−−−−−こんな写真をまじえながら話をしました。
この写真を撮るときには「こんな時にこの写真を撮っていいものか」と自問自答しました。
けれども写真で「直接現地を知らない関西の方には、津波の怖さ」を伝えることができました。
今回の話の対象者は各専門家の役員や第一線で被災者支援に携わった方々でした。
参加した税理士のなかでは評価していただきましたが、社交辞令も含まれていると思います。
他士業の評価が気にかかるところです。
とにもかくにも自分の話せる内容は伝えることができたので、
今回の分科会は、I have done my dutyかな、と考えております。
今回のシンポジウムでは災害関係で日本の第一線で活動している方々と出会うことができました。
また、東日本大震災の際に一緒に行動した方々と再会することができました。
新しい財産が増えたのと同時に新たな責任を負ってしまったのか、と感じました。
たいへん有意義で楽しいシンポジウムでした。
2015年02月05日
2015年01月19日
2015年01月05日
2014年10月27日
長崎へ行ってきました
長崎に行ってきました。
先進的な取り組みを行っている税理士事務所を実施見学させていただくために行ってきました。
その事務所は出島のすぐ側にありました。
江戸時代には、ここを入口にして、世界の情報が日本へ入ってきて
国内に広がっていったところです。
そんな長崎の土地柄、長崎人の心意気が、あるように感じました。
原爆から立ち直った都市でもあります。
先進的な取り組みを行う、税理士が生まれる土壌があるのかもしれません。
眼鏡橋です。
眼鏡橋の側の、カステラの老舗「匠寛堂」です。
日和佐山から見た夜景です。
国際3大夜景のひとつだそうです。
専門の方々が集まって、香港とモナコと長崎を三大夜景を決めたそうです。
むかし神戸、函館、長崎を日本三大夜景と聞いたように記憶しています。
神戸、函館は見たことがあったのですが、
長崎もまとまりのある夜景できれいでした。
先進的な取り組みを行っている税理士事務所を実施見学させていただくために行ってきました。
その事務所は出島のすぐ側にありました。
江戸時代には、ここを入口にして、世界の情報が日本へ入ってきて
国内に広がっていったところです。
そんな長崎の土地柄、長崎人の心意気が、あるように感じました。
原爆から立ち直った都市でもあります。
先進的な取り組みを行う、税理士が生まれる土壌があるのかもしれません。
眼鏡橋です。
眼鏡橋の側の、カステラの老舗「匠寛堂」です。
日和佐山から見た夜景です。
国際3大夜景のひとつだそうです。
専門の方々が集まって、香港とモナコと長崎を三大夜景を決めたそうです。
むかし神戸、函館、長崎を日本三大夜景と聞いたように記憶しています。
神戸、函館は見たことがあったのですが、
長崎もまとまりのある夜景できれいでした。