2019年07月27日
朝日新聞 耕論「税もっと納得したい」

伊藤恭彦先生は、税について本質的な議論が必要。誰が損か得か、ではなくて、
社会全体としての納得につながる税のあり方を議論しないといけない、
と述べています。

先生の専門は哲学。
「哲学の研究者が税を論じる時代になってしまった」というような内容を話されていました。
私は税理士になりながら東日本大震災までは、税の本当のあり方について考えることはあまりありませんでした。被災者の税を考えることを通して、本当の税の姿のあり方なども考えるようになりました。

一方で、オープンな議論をしましょうという大本綾さんの記事もありました。

私も、オープンにそして気軽に政治や税金・社会保障、貧困などを話し合うこと、そして損得ばかりではなく本当の税の姿などがどうあるべきなのかを話し合うことが大切だと思います。
そういう場所づくりをすることが大事だと考えて、このたび東北税理士会の委員を続けることを私は辞めました。