2017年04月15日
福島の花見山公園


花見山の手前の山の光景です。
花見山では桜の開花宣言があったばかりで、少しまだ早かった。

花見山は、阿部伊勢次郎さんが自分の山を「自分達だけで楽しむのはもったいない」と一般に開放したところだそうです。

花見山への道脇の菜の花畑です。

花見山への回廊にはレンギョウ等の花がきれいでした。
伊勢次郎さんは、自分の山に花を咲かしただけでなく
回りの農家さん達にも花を咲かしたようです。
福島の、昭和の花咲じいさんです。

花見山は今回はじめてでした。
寮生活を一緒にした友人には不思議がられます。
当時、40名ばかりの寮生のほとんど参加する合同ハイキングを毎年行っていました。看護学校の女子寮生とです。
私は、こういう企画を進める立場にずっといました。
なので、3年間も寮で過ごしながら、参加しないはずのに………。
実家への帰省等と重なったりしていたのかな。
近くの阿武隈川の河川敷で、川に投げられたこともありました。
女子寮とのつきあいが多かった寮でも、寮祭の打ち上げのときだけは女人禁制で、
枕木を組んで焚きながら、みんなで闇鍋を囲みます。
納豆や冷凍食品まで闇鍋にぶつこむ者もいました。
最後には、その年の寮への貢献度が高い寮生が順番に
胴上げされながら、阿武隈川に投げ込まれます。
2番目に投げ込まれたこともありました。
いずれも良いことばかりを憶えている、遠い想い出です。
学生のときにもっと花見山を訪ねていたら、良かったな。