2015年04月28日
民間税制調査会に参加してきました

26日(日)六本木・国立新美術館前の政策研究大学院大学で行われた、民間税制調査会シンポジウムに参加してきました。

今回は法人税についてです。
法人税減税の可否等が論点でした。
グーグル等の租税回避を例にあげて、一つの国だけで税制度を完結するのは困難な時代になっている、という意見が示唆でした。ヨーロッパではすでにその試みがはじまっているそうです。
法人税減税については否定的な見解が多数でした。
内部留保をため込んで投資に回っていない大企業もあるのに‥‥‥お金が溜まるだけ。老人にお金が溜まっても、また次世代などにお金が回っていく等。

次回は6月、テーマは「所得税を考える」
災害関連税制の整備について、発言する資料をまとめて参加するつもりです。
(昨日は被災地の先生に、被災地で生じている税制度上の問題点等をヒヤリングさせていただきました)