2016年03月10日

いわき市での震災のシンポジウム

4マイクロシーベルト福島県の浜通りを車で走って、いわき市での震災のシンポジウムに参加してきました。















表題
東北3県の弁護士会が主催した「原発賠償の打ち切り問題と『人間復興』に必要な支援を考える」というシンポジウムでした。















津久井進先生震災直後から私がお世話になっている日弁連の津久井進先生です。
震災の年に「被災者に対する税金がおかしい」と
私が一人で主張して、税理士会で孤立しかけていました。
そのとき日本弁護士会の国への意見書に、私の意見を入れていただきました。
その後、私の主張が国へ通ってしまいました。












パネルディスカッション避難解除の時期が決まっていないのに、損害賠償が打ち切られようとしているようです。
シンポジウムに参加して、
損害賠償金だけでは済まない、コミュニティや商圏など課題が山のようにあることだけは理解できました。まずは知らないと‥‥‥。

パネラーには知人がたくさん並んでいました。震災関連のシンポジウムに参加する度に
神戸・阪神ゆかりの、新しい方にお会いします。

阪神淡路大震災等でしんどい目にあった人たちは、
次に大変な事態に陥った人たちの痛みを理解しようとして、
そして支援することができるようです。
災害支援の輪は広がっていっています。



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